ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2015.10.6 05:27日々の出来事

料理をして食うことの虚しさ


昼食はあんかけ焼きそばを自分で調理して食った。

すでにあんが作ってあって、フライパンに入っているのを

温めて、皿に固焼きそばが置いてあるから、ぶっかけて

食うのだ。

 

ただこのフライパンの中のあんを温めるのが難しい。

グツグツなるまでじっと見てなきゃいけない。

ちょっと仕事の続きしてようなどと、書斎に戻ると、

忘れてしまう可能性が高い。

 

以前、妻が似たような調理をしてて、突然、パンッ!と

爆発して周囲に飛び散ったことがあった。

あれを見た恐怖で、じっと見てるしかないと思った。

 

あれだけ集中して煮立つのを待ったのに、食い始めたら

あっという間だ。

料理って作ってる時間の方が長いから大変だな。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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